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東京都感染拡大防止協力金の申請について

こんにちは!

連日コロナウイルスに関連した事について書いてますが、本日は東京都の感染拡大防止協力金の申請を行いましたので、その事について書こうと思います。

 

まず協力金についてはこちらを見てください。

 

www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp

 

そして、この申請が4月22日よりスタートしました。

下記が詳細についてです。

 

www.tokyo-kyugyo.com

相変わらず分からない点があります。

そこで、僕が都に問い合わせをして確認した事や実際にどのように申請したかをお伝えします。

 

①書類について

 

まずはリンクから必要な書類をダウンロードして記入する事については問題ないと思います。

 

気になるのは別途各自で準備する書類についてです。

緊急事態措置以前から営業活動を行っていることがわかる書類

直近の確定申告を提出する事となっています。

これはちゃんと申告している人なら準備はできるでしょう。

 

しかし1つ疑問が。

確定申告を見ただけで、貸会議室を運営していると分かるでしょうか?

少なくとも僕はコンサルタントとして事業主登録をしているので、貸会議室を運営しているなど確定申告からは分かりません。

 

これについて都の方に問い合わせをしたところ、確定申告のみで良いとの事。

住所と事業者名が確認できれば良いのでと。

それだとこの要件は満たせないような気が・・・

 

そこで念のため個人的に貸会議室を運営している店舗の賃貸契約書や会議室を掲載しているHPの画面を印刷しました。

 

業種に係る営業に必要な許可等を全て取得していることがわかる書類

これについては貸会議室においては許認可はないのでもちろん不要で大丈夫です。

 

休業等の状況がわかる書類

これについては、実際に店舗に掲示しているポスターや張り紙、休業を告知しているHPなどがあげられます。

 

これについても都に問い合わせをしてみました。

例えば、実際に現場に掲載しているところの写真はいらないのか?休業しているとより証明できるものは準備しなくて良いのか?

都の回答はポスターや張り紙、HPで良いとの事。

 

しかし僕は念のため実際に現場に掲示している写真やHP上に記載している画面、さらに休業期間の予約を全て受け付け不可にしている画面も準備しました。

 

専門家が申請要件を満たしているか、事前にチェック

税理士や都内の青色申告会に事前のチェックをしてもらい、申請書に確認した旨の署名をもらうのです。

これについては必須ではありません。

この工程は省略して申請することも可能です。

 

しかし敢えてこの工程を入れるのは、専門家の署名をを以て申請はほぼ問題ないという判断基準にするのではないだろうか?と想像します。

申請書の署名があれば、都は詳細な確認はしないのではないか?言い換えると専門家の署名があれば、申請は通るのではないかという事です。

単に2重チェックするためなら敢えてこの工程を入れる必要はありません。

さらに聞いた話では、事前確認は無料で行ってもらえるのですが、事前確認を行った専門家には都から費用が出るようです。

つまりチェックを外注していると考えるのが普通でしょう。

 

それであれば事前にチェックをしてもらい、迅速に進めるようにした方が良いと思います。

 

そこで僕は近くの青色申告会に準備した書類を持って確認に行きました。

 

そこでのやり取りを残しておきます。

指摘があった点は、想像していた通りのことです。

 

まず、確定申告だけでは貸会議室を運営していることが確認でいないという事。

そこで、賃貸の契約書を見せました。

税理士さんはこれで納得。

 

次に休業を確認できる書類で、実際の現場に掲載している写真ありますか?との事。

ちゃんと準備していたので見せるとこれでクリア。

事前に都に確認した時の話を違いますね!

おそらくチェックの基準も明確になっていないのでしょう。

チェックする人によって求められるものが違ってくるのではないかと思います。

 

直接提出していたら不安が残るので、心配性な人はやはり事前チェックを受けると良いと思います。

 

さて、書類の準備は全て整えました。

 

 

②申請について

申請はには3パターンあります。

・オンライン申請

・郵送

・都税事務所等へ持参

 

僕はオンライン申請を選択しました。

案内に従って書類を添付するだけです。

しかし1つ難点があります。

添付ファイルの形式がJPGでPDFは使えないのです。

(今PDFで添付できるようにシステムを変えてるらしいです)

基本的にPDFになってると思うので、書類を写真で撮ったり、ファイル変換を行う必要があります。

さらにファイルの添付できる数が決まってるので、万が一添付する書類が多いと全て添付できない可能性があります。

 

僕の場合チェック書類で契約書があったので、契約書を全て添付することはできませんでした。添付できる枚数は5枚までです。

僕は不要なページは添付から省くことで対応しました。

 

全ての書類を添付できない方は、PDF対応できるのを待つか、郵送、持参を選択した方が良いかもしれませんね。

 

ちなみに、オンライン申請したうえでさらに郵送しても良いですか?と都に確認したところ、混乱するのでやめてくれと言われました。

 

これで手続きは完了です。

オンライン申請の場合、受付完了のメールが届きます。

万が一不備等があれば確認後に連絡がくるようです。

 

給付は早いとゴールデンウィークあけから。

何とも待ち遠しい限りです。

申請が通る事を願います。

 

皆様も無事に申請できますように。

 

それでは!