4月のレンタルスペース運営について
こんにちは!ずいぶん間隔があいてしまいました。
ゴールデンウィークも挟みましたが、最近は融資や協力金の申請などで動いておりました。
まだ今週も面談や申請などがあり、来月もいくつか申請するところがでてきます。
無事に進んでほしいものです。
実はこれまで紹介していたレンタルスペース用の物件も地道に開拓は続けているのですが、まだコロナの真っただ中で紹介はしておりません。
落ち着いたらまだ情報更新をしようと思っています。
そこで今日は4月の運営状況について報告しようと思います。
現在8スペースを運営しておりますが、そのうち都内の2店舗については4月16日から営業自粛、福岡の天神の物件も4月16日から営業自粛、新大阪の物件も同様に営業自粛していました。
従って4店舗については半月ほどの営業、天神に至ってはオープンが4月10日だったので1h週間のみの営業でした。
そしてコロナの影響で利用者も激減する中でも4月も利益を出すことができました。(通常の3分の1程ですが)
当初は10万円程の赤字を覚悟しただけに予想を覆す結果となりました。
利用者が激減し、さらに半分の店舗が半月営業自粛する中で利益が出すことができた、運営についてちょっと整理してみたいと思います。
①利用者が激減しているとはいえ、一定の需要はあった。従って、いかにこの需要をとることができるかを考えました。
どのような利用がメインなのかを考えると、コロナ前と比べて通常の会議等は激減しましたが、web面接が圧倒的に増えました。アルバイトの面接や就職の面接などでしょう。
これらはやはり個室の方が良いということで貸会議室が利用されています。
さらに、テレワークをするサラリーマンの利用。
家ではなかなか仕事が進まないということでしょう。
またweb会議(ズームなど)、オンライン飲み会、オンラインセミナーを行うのに家では子供がいて、音が気になる方などが利用するということもありました。
その他には撮影も増えました。
これはコロナを機にyoutuberに転身したり、取り組み始めた方が増えたのではないかと思います。
そしてこの上記の用途についての利用の特徴は1人または少数名での利用という事。
②ではこのような層をどのようにして取り込むことができるのか。
まずは、撮影需要に応えるために間接照明の設置(元々準備はしていました)。
そして少数でも利用しやすい金額設定。
③4月16日以降に他の会議室も営業を自粛して、供給が減ったこと。
これらの事を考慮したうえで営業をしてきました。
結果、この厳しい状況の中でも利益を出すことができました。
5月も同様に運営をしています。
今月については新大阪は協力金の対象外になったこともあり、5月1日から営業をしています。
設備を整えることまではできないので、金額を下げて利用しやすいようにしています。
5月の方がさらに厳しい状況ではありますが、なんとか乗り切っていきたいですね。
少しでも参考にしていただければと思います。